
■ はじめに
離婚するときって、ただ「夫婦で話し合って合意すればいい」って思ってたんですが、実際には役所に出す離婚届に“証人”が2人必要なんです。
これ、正直言ってめちゃくちゃ困りました。
だって、離婚ってデリケートな問題じゃないですか。「え、証人って誰に頼めばいいの?」「そんなの頼みにくいよ!」って思って、私も最初は書類の前でフリーズしました。
この記事では、私自身の体験や、友人から聞いた話、ネットで調べたことなんかをまとめて、
- 証人ってそもそも何なの?
- どうやって頼むのがいいの?
- 断られたらどうすればいいの?
ってところを素人目線でゆるっと説明していきます。誰かの参考になればうれしいです。
■ 離婚届に証人って、なんで必要なの?

離婚届には、夫婦2人の署名・押印だけじゃなくて、「この2人はちゃんと離婚に同意してるよ」っていう証明のために、成人してる第三者2人の署名・押印が必要なんです。
この証人って、別に立ち会うわけじゃないし、「結婚に反対/賛成」とかって話じゃありません。“この人たち、離婚する意思があるってこと、私は確認しましたよ”っていうだけ。
だから本当はそこまで重く考えなくてもいいんですが…やっぱり実際に頼むとなるとちょっと気を使いますよね。
■ 誰に頼めばいいの?証人をお願いしやすい人の例

私が悩んだのはココでした。「証人って誰に頼めばいいの?」って。
調べてみたら、基本的に成人(18歳以上)で、当事者じゃなければ誰でもOKってことでした。例えば…
- 親とか兄弟(仲が良ければ)
- 親友とか信頼してる友人
- 会社の同僚や上司
- 弁護士・行政書士
- 子ども(18歳以上)
私は最初、母に頼もうとしたんですけど、母が「離婚はまだ早い!」ってめちゃくちゃ反対してて、結局ムリでした。
最終的には、会社の先輩と、前から仲良くしてたママ友にお願いしました。2人とも「ああ、いいよー」ってすぐ書いてくれて、正直ちょっと泣きそうでした…。
■ 証人にお願いするときのポイント

私がお願いしたときに気をつけたことはこんな感じです。
◉ 離婚の詳細はあまり話さない
人によっては「なんで離婚するの?」って深掘りされるかも。でも、あんまり話したくない場合は「ちょっと事情があって…」くらいでも大丈夫です。
◉ 書いてほしい項目を説明しておく
証人が記入するのはこんな内容です。
- 名前(戸籍通り)
- 住所(住民票にあるやつ)
- 本籍(意外と知らない人が多い)
- 生年月日
- 印鑑(シャチハタじゃダメ)
「これ書いてほしいんですけど…」って言って、記入例とか見せながらお願いしたら、スムーズでした。
■ 証人がいない!断られた!そんなときの対処法

正直、誰にも頼めない…とか、断られちゃった…って人も多いと思います。そんなときに調べた方法を紹介します。
● 弁護士・行政書士に有料で頼む
ネットで探すと、「証人になります」っていうサービスが結構あります。1人5,000円~10,000円くらいで、書いてくれます。
役所に出すときに不備がないように、プロに頼むのもアリですね。
● SNSやネット掲示板で探す(ちょっと勇気いるけど…)
Twitterとか、離婚経験者が集まる掲示板なんかで「証人なってくれる人いませんか?」って書いてる人もいます。危なくないようにやり取りには注意ですけど、実際に助け合ってる人もいました。
● 時間をおいて、別の人に相談してみる
最初は断られても、半年後とかにもう一度頼んだらOKしてくれたって話もよく聞きます。感情が落ち着いてからの方がうまくいくこともあるみたいです。
■ 実際にあった証人トラブルと私の失敗談

私もいろいろミスりました…。その経験もシェアします。
● 本籍が間違ってて出し直しになった
ママ友に頼んだんですけど、「本籍なんだっけ?」ってなって、勘で書いたら間違ってて、市役所で受理されませんでした。住民票とかでちゃんと確認してから書いてもらうのが大事!
● 印鑑がシャチハタでNGに
会社の先輩が書いてくれたんですが、シャチハタだったみたいでこれもやり直しに。認印ならOKですが、シャチハタはNGです。
■ 証人になる側の心構え(お願いされた人向け)

証人をお願いされたら、「責任重いのかな?」って不安になりますよね。
でも実際は、
- 離婚に賛成する必要はない
- 法的な責任も特にない
- 本人たちの意思を確認するだけでOK
という感じなので、もし友達とかにお願いされたら、「いいよ」って言ってあげるだけで、ものすごく救われる人もいると思います。
■ まとめ:離婚届の証人って、思ってたよりは難しくないけど、気を遣う場面です

証人って“ただ書くだけ”って思ってたけど、実際にやってみると、お願いの仕方とか、誰に頼むかとか、結構気を遣いました。
でも、ちゃんと準備して、信頼できる人にお願いすれば、そんなにハードル高くないです。もしどうしても難しいなら、お金払って専門家に頼むのも全然アリ。
この記事が、同じように「証人どうしよう…」って悩んでる誰かの力になればうれしいです。