
はじめに
「弁護士に相談したい。でも、いくらかかるんだろう…」
私が初めて弁護士の無料相談を使ったときも、正直かなり緊張していました。
でも結論から言うと、「相談して本当に良かった」。
というのも、誰にも話せなかったモヤモヤをプロに聞いてもらえるだけで、気持ちが軽くなったし、どう動くべきか道筋も見えてきたからです。
この記事では、私みたいな法律の素人が「弁護士無料相談ってどう使えばいいの?」「どんなこと聞けるの?」という疑問にぶっちゃけで答えていきます。
実体験をベースに書いてるので、法律用語もなるべくやさしくしてます!
第1章:弁護士の「無料相談」って何が無料なの?

よくある誤解ですが、「全部無料でやってくれる」わけではありません。
無料なのは、あくまで“最初の相談”だけです。
たとえば「離婚したいけどどうすればいいのか分からない」とか、「会社を辞めさせられそうで怖い」みたいな悩みを、最初の30分〜1時間くらい聞いてもらえます。
この段階でアドバイスをもらって「自分で解決できそう」って場合もあるし、「これ弁護士に任せた方がいいな」と思えばそのまま依頼することも可能です。
第2章:無料相談ができる場所ってどこ?

▶ 法テラス(国がやってる相談窓口)
一番メジャーなのは「法テラス」ってところ。
ここは国が運営してるので信頼感があります。
私も最初は法テラスを使いました。収入の制限(年収300万円以下など)があるけど、そこをクリアすれば3回まで無料で弁護士と話せます。
▶ 役所の無料相談
市役所とか区役所で、「◯曜日は弁護士が来ますよ」って日があるんです。
予約すれば誰でも無料で相談OK。
ただし、1人あたり30分とか短めなので要点をまとめておくのが大事。
▶ 弁護士会主催の相談会
県や市の弁護士会が開催してるやつ。
これも無料で受けられるけど、テーマが決まってることも多い(たとえば「女性のための法律相談」とか)。
私は女性専用相談で離婚のことを相談しました。すごく優しくて、泣いてしまいました…。
▶ 個人の法律事務所の初回無料相談
最近は、個人の弁護士さんでも「初回30分無料」とかLINE相談やってる事務所も増えてます。
自分の住んでる地域名+「弁護士 無料相談」で検索すると出てくることも。
第3章:実際に相談したときの流れ(体験談)

私が初めて法テラスに相談したとき、こんな感じでした。
- まず電話で予約(緊張して声が裏返った)
- 担当の女性がやさしく状況を聞いてくれた
- 弁護士さんとの面談(30分)
内容としては、夫の浮気が発覚して離婚すべきか迷っていたとき。
証拠の集め方とか、離婚後の生活をどう設計すればいいか、丁寧に教えてくれました。
この時点で「よし、自分で調停を申し立ててみよう」って思えたのは大きかったです。
ちなみに、証拠集めのコツとか、「こういうLINEの履歴は使える」とか具体的に教えてくれたのは神でした。
第4章:相談前にやっておいてよかったこと

限られた時間を有効に使うには、準備が超重要です。
✓ 相談内容を紙にまとめる
→ 時系列に出来事を並べて書いておくと、説明がラクです。
✓ 聞きたいことを箇条書きにしておく
→ 「離婚後の住まい」「養育費はどうなる?」など、5〜6個に絞るのがベスト。
✓ 証拠を持っていく
→ LINEの画面やレシート、通帳コピーなど、手持ちの資料は全部持参。
第5章:無料相談のリアルなメリットと注意点

◎良かった点
- タダで法律のプロの意見が聞けるってすごい
- 精神的にスッキリする
- 「この先どうすればいいか」が明確になる
△気をつけたい点
- 時間が短いので準備しないと聞きたいことが聞けない
- 弁護士との相性が合わないこともある
- その場で依頼をすすめられることもある(断ってもOK!)
第6章:こんな人こそ無料相談を使ってほしい

- 離婚や親権で悩んでいる
- 借金が返せなくなってきた
- 相続トラブルで家族とギクシャクしている
- 職場のハラスメントでつらい
これ、どれかに当てはまったら、絶対一度は相談してほしいです。
なぜなら、黙って我慢していると状況が悪化して、弁護士費用がさらにかかってしまうこともあるから。
まとめ:法律のプロに相談するって、実はハードル低い!

無料相談って、もっと早く使えばよかったと思うくらい便利でした。
私は「素人だし、変なこと聞いたらどうしよう」とか思ってましたが、弁護士さんはちゃんと話を聞いてくれて、否定もされませんでした。
一人で悩んでいる人、本当に相談してみてください。
法律のことって、意外と“知ってるだけ”で救われることが多いです。
離婚相談パートナーはあなたの味方です。